メタバースで出会い支援を提案する高校生たち
高校生県議会の活気あふれる活動
8月21日、三重県の県議会議事堂で開催された「みえ高校生県議会」にて、高校生たちが主導で提案を行いました。
この取り組みは、県内の11校から34人の生徒が参加し、今の社会が抱える人口減少問題についての解決策を議員らに示すためのもの。
なんともフレッシュで、未来を担う若者の姿に心が躍りますね!
「メタバース」の活用がカギ?新しい出会いの形
注目すべきは、県立四日市高の生徒たちによる「出会い支援」の提案です。
彼らは、マッチングアプリでは「見た目が障壁になる」と指摘し、自らのアバターを自由にデザインできるメタバースの活用を提案しました。
この発想は、現代の若者ならではの新しい発想ですね!オンラインの世界が、リアルな出会いをサポートしてくれる可能性を感じさせます。
多様な提案が織りなす未来の素顔
また、県立伊勢高の生徒たちは、森林の効能を県民に理解してもらうために県産材を使用した工作キットの推進を要望。
さらに、県立名張高の生徒は、英語力向上のために対話型アプリを活用することを提案しました。
それぞれのコメントや提案からは、地域に根ざした彼らの思いがしっかりと感じられ、思わず応援したくなる気持ちになりますね。
教育現場のリアルな声を反映した意見
会議の中では、教育現場の実情も語られ、福永和伸教育長は「学校からの報告とは差がある」と述べました。
この言葉は、多忙な教師陣の今を反映していて、教育現場にいる生徒たちの声がいかに重要であるかを再確認させてくれます。
若者の意見をしっかりと受け止め、これからの教育に活かしていく必要性を感じます。
政治への関心を高めるきっかけ
最後に、高校生たちの気持ちを紹介します。
四日市高の青木千織さんは、「これまで政治にあまり関心はなかったけど、質問をして答弁を聞いて、政治が県を支えていることが分かった」と語りました。
この一言からも、参加したことで得た学びや気づきを感じ取ることができます。
若者たちが政治や地域社会に興味を持ち、未来を考えるきっかけとなるこの活動は、私たち大人にとっても励みになりますね。