国民民主党三重県連の政経セミナー:次期衆院選への熱い思い
政経セミナーの開催と榛葉幹事長の講演
先日、津市羽所町で国民民主党三重県連が主催する「政経セミナー」が開かれました。
約200人の党員が集まり、榛葉賀津也党幹事長の熱い思いを聞く貴重な機会となりました。
彼は次期衆院選について「10月27日の投開票は間違いない」と断言し、参加者を沸かせました。
この開かれた場での対話は、地域の声を大切にした政治のあり方を示しているように感じました。
政治へ求める素直な姿勢
榛葉氏は、政治の根本にある「正直さ」について力説しました。
彼は自民党の派閥政治やカネの問題に対して、「税金を懐に入れるような政治を許せるわけがない」と厳しく批判し、参加者たちもしっかりと頷いていました。
「まっすぐな政治を取り戻す」といった呼びかけは、今の時代に必要なメッセージであると思います。
私たちも、政治に対してもっと素直に向き合わなければならないのではないでしょうか。
野党との対話と未来へのビジョン
また、榛葉氏は「野党においても自民党を批判するだけでは解決にはならない」と語りかけました。
特にエネルギーや安全保障の問題については、「現実的でなければならない」と強調し、その取り組みが具体的でなければならないと訴えました。
この呼びかけは、私たちが日常的に感じている「何かを変えたい」という思いに応えるものであり、希望を抱かせます。
三重県の未来と共存への思い
さらに、県内の小選挙区では立憲民主党の候補者を支援しつつも、「三重でも1人は国民の候補者を立てたかった」という榛葉氏のコメントには、地域への深い愛情と責任感を感じました。
共産党との選挙協力を「間違っている」とする厳しい意見もあり、政治の複雑さを再認識する良い機会でした。
地域の政治がより良い方向に進むためには、どうすればいいのか、改めて考えさせられる瞬間でした。
地方のまとまりと国へのアプローチ
最後に、金森正県連代表の言葉が印象的でした。
「大変なチャンスだが、問題は地方がどうまとまるかだ」との言葉は、まさに今の国政に必要な視点を突いているように思います。
小選挙区において立憲民主党の候補を「精いっぱい応援したい」と明言した彼の姿勢は、党員たちの心にも響いたようでした。
地域をまとめ、共に進んでいくことが、より良い未来への第一歩だと信じています。