甲州ワイン、学び味わうセミナーの魅力
心温まるセミナーの開催
先日、津市羽所町にあるホテルグリーンパーク津で素晴らしいセミナーが開催されました。
テーマは「地方と地方の文化を繋ぐ~日本ワインを愉しむ会」。
このイベントには、伊勢志摩サミットでスパークリングワインを提供した勝沼醸造の代表、有賀雄二氏が登壇し、参加者たちに甲州ワインの魅力を語ってくれました。
ワイン業界の現状についての貴重なお話
有賀氏は、なんと日本で製造されるワインの約8割が外国のブドウによって作られていることを紹介しました。
この言葉には驚きがあり、日本のワインの可能性をもっと広げる必要があると感じさせられました。
その中でも、勝沼醸造は国産ブドウ品種「甲州」に特化し、「アルガブランカ」というオリジナルブランドを展開しています。
このブランドは海外でも高評価を得ているとのこと、こちらも興味を引かれますね!
甲州ワインが持つ驚きと感動
セミナーの中で有賀氏は、甲州ワインが持つ魅力について語られました。
「産地の自然と人間が関わることがワインであり、そのコストは世界一高いが、それを上回る驚きや感動を作れれば、ワインはやっていける」との強いメッセージが印象的でした。
この言葉を聞いた参加者は、きっとその魅力を一層深く感じたことでしょう。
ワインを通じて地方の文化を体感する機会は、非常に貴重です。
地域文化交流の大切さ
このセミナーは、東海東京証券三重中央支店の佐藤義幸支店長の視点から企画されたイベントです。
前任地が甲府支店だったことから、地域の文化を繋げたいという思いが込められています。
佐藤支店長は、「地域を異動する支店長の使命として継続的に地域の文化を発信したい」と語っており、地元を愛する心が強く感じられます。
ワインを通じて新たな発見を
このセミナーは、単なるワインの試飲や講話だけではなく、地域の文化や人々の繋がりも感じることができる貴重な体験でした。
参加者たちは、その場で味わった甲州ワインに刺激を受け、これからの地域との関わりについても考えさせられたのではないでしょうか。
ワインを介して新たな発見や感動を得ることができる、これこそがワイン文化の魅力ですね。
次回のセミナーが待ち遠しいです!