伊勢神宮参拝と観光の徹底ガイド:内宮・外宮巡りと周辺エリアの魅力 伊勢参り・旅行・ツアー・ホテル・グルメ

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94歳の彫刻家・長谷川さんが表現する山岳少数民族の子どもたち展開催!

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鈴鹿市で開催された長谷川八壽雄さんの個展

94歳の彫刻家が贈る感動の作品展

三重県鈴鹿市で、94歳の彫刻家・長谷川八壽雄さんが「作品展~タイ山岳少数民族の子どもらに魅かれて」を開いています。
気温が心地よい秋の日、白子公民館には長谷川さんの作品を求めて多くの方々が訪れています。
展示されている作品は、彫刻やレリーフ、スケッチ作品など、合計で29点。

美しい季節にヒューマンな温かみを感じさせる作品たちが並び、この個展は観る人々に深い感銘を与えています。

タイの少数民族との出会いが生んだ創作

長谷川さんが今年6月、教え子の杉谷哲也さんと共にタイ・チェンライ周辺の山岳少数民族の村を訪れた際の体験が、この作品展の根底にあります。
10日間の滞在中に描いたスケッチを基に、帰国後に立体造形やレリーフを制作。

手を合わせてあいさつをする少女像や幼い妹を背負った少女のレリーフは、純粋で無邪気な子どもたちの姿を見事に表現しています。
その作品群は、まさに心を打つ瞬間を切り取ったかのようで、観る者の心に直接語りかけてきます。

長谷川さんの作家としての歴史

長谷川さんは、三重大の1期生として卒業後、鈴鹿市の教育現場で教員や校長を務め、市教育委員長にはその経験を活かして地域の教育に貢献しました。

28歳から彫刻を始め、平成18年には日展会員に。
彼の作品は、単なる美術品ではなく、彼自身の人生や思いを映し出すものでもあります。
「30年前から毎年数回タイやラオスを訪問し、現地の人々との触れ合いを通じて、作品を創る情熱がかき立てられ続けています」という言葉には、彼のリーダーシップとアーティストとしての探求心が見て取れます。

その背後には、これまでの苦労や情熱があるのだと感じました。

秋の鈴鹿での特別な体験

この作品展は、10月16日まで開催されており、秋の鈴鹿市がその魅力を存分に発揮しています。
長谷川さんの作品を観賞することで、私たちもまた異国の文化や子どもたちの無邪気な姿に心を寄せ、共感を得られることでしょう。

足を運んでみることで、素晴らしいアートに触れるだけでなく、長谷川さんの人生と彼が愛する子どもたちの物語に触れることができるのです。
この貴重な機会を通じて、私たちも何か大切なものを思い出すことができるのではないでしょうか。