亀山で開催された初のリニアフェス
初めてのリニアフェス、亀山で盛大に開催！
2023年12月21日、三重県亀山市で初のリニアフェス『みえリニアフェスin亀山』が開催されました！このイベントは、リニア中央新幹線の早期全線開業の機運を高めることを目的としています。
この日、亀山市の青少年研修センターと旧市立図書館では、多くの来場者が集まり、リニアの魅力を楽しみました。
まさに、未来の交通網を感じる素晴らしい機会となりました。
一見知事と櫻井市長の思い
会場では、一見勝之知事や櫻井義之亀山市長が参加し、リニアフェスの意義を語りました。
一見知事の言葉には、現在の小学生が大人になる頃、つまり12年後には全線開業が予定されているという期待感が漂っていました。
同時に、亀山市と関係機関との連携を密にし、リニア推進に向けた努力を惜しまない姿勢も感じられました。
櫻井市長も「亀山でリニアフェスが初めて実現した意味は大きい」と熱く語り、来場者の耳に新たな希望を届けてくれました。
リニアに触れられる楽しい体験コーナー
会場内では、リニアのジオラマ展示や、超伝導リニアの模型を作るワークショップが行われ、子どもから大人までが夢中になって楽しむ姿が印象的でした。
特に、模型作りのワークショップでは、参加者が自分の手で未来の交通手段を形にできる貴重な体験ができ、一部の人々はその楽しさに夢中になっていました。
地元の鉄道会社のコーナーも設けられ、伊勢鉄道や四日市あすなろう鉄道に関する情報を得ることができ、地域に根ざした魅力を再確認する機会となりました。
リニアの未来に期待を込めて
リニア中央新幹線は、東京から大阪までのアクセスを一変させる大きなプロジェクトです。
一時期は2027年の開業を目指していましたが、現在は37年までの延期が見込まれています。
それでも、名古屋と大阪の間に位置する中間駅が亀山市内に決まっていることは、地域にとって大きなプラス要素。
リニアがもたらす新たな可能性に、みんなの期待が高まっているのを感じます。
地域の連携で未来を切り開こう
このリニアフェスを通じて、亀山の地域コミュニティが一体となり、リニアの促進へ向けて努力している姿が印象的でした。
今後も、県や市の連携、住民の声を大切にしながら、リニア中央新幹線が地域にどのような恩恵をもたらすのか、一層注目していきたいと思います。
未来を描くこのプロジェクトに、参加者たちの熱い情熱が込められていて、近い将来、より便利で快適な移動手段が実現するのを楽しみにしています。
