たき火にあたるサルたち
冬の風物詩、約130匹のヤクシマザルが登場!
愛知県犬山市にある日本モンキーセンターでは、冬になると約130匹のヤクシマザルたちがたき火にあたる姿が見られます!この微笑ましい光景は、12月20日に報道陣に公開され、訪れる人々の心を温かくしています。
サルたちがたき火に集まる姿は、まるで寒さをしのぐために皆で寄り添っているようで、見ているだけで心がほっこりしますね。
「火が苦手」と言われるサルたちの意外な行動
サルは本来、火を避ける動物とされていますが、1959年の伊勢湾台風がきっかけで、サルたちがこのたき火にあたることが始まりました。
当時、職員が流木を使ってたき火を焚くと、寒さに震える子ザルが思わず近づいてきたのだとか。
このエピソードを聞いたとき、動物たちの生き抜く力と、思わず人間に頼る姿に、感動を覚えます。
冬の訪問者たちへの嬉しいお知らせ
このたき火を楽しむことができる期間は、12月21日から2025年1月26日までの土曜、日曜や祝日です。
冬の休日に、愛知県犬山市を訪れれば、可愛いサルたちとともに心温まるひとときを過ごせます。
冬の寒さの中で見せるサルたちの姿は、一種の癒しとも言えるのではないでしょうか。
子供から大人まで、誰しもが笑顔になれること間違いなしです。
周辺情報も要チェック
愛知県犬山市には日本モンキーセンターの他にも、いろいろな楽しみがあります。
例えば、すみっコぐらしの体験型イベントや、名古屋の駅付近や中学校でのサルの目撃情報など、冬の間にはさまざまな出来事が盛りだくさん。
寒波がやってくるこの冬、外出する際には「めちゃくちゃ寒い」との情報もあるので、暖かい服装で出かけることをお忘れなく。
そして、サルたちと共に冬を楽しむ素敵な時間をぜひお過ごしください。