菅島地域おこし協力隊のサガラメフェイスパック
新たな挑戦、竹久友理子さんの物語
鳥羽市の離島、菅島で地域おこし協力隊として活動を始めた竹久友理子さんの素晴らしい取り組みに注目が集まっています。
彼女は愛知県豊田市出身で、15年間のマーケティングの経験を経て、離島巡りが趣味という特異な背景を持っています。
実は、国内の離島を25も訪れ、その中には石垣島での約半年間の生活も含まれているというから驚きです。
移住からわずか数ヶ月で、彼女は地元特産の海藻「サガラメ」を使ったフェイスパックの販売を始めました。
その情熱と行動力には、心を打たれるものがありますね。
サガラメの魅力を引き出すフェイスパック
竹久さんが注目した「サガラメ」とは、地元では「アラメ」とも呼ばれる海藻で、その保湿成分に着目。
彼女は「肌嬉Hakki(はっき) さがらめパック」を企画し、商品化することに成功しました。
このフェイスパックの最大の魅力は、サガラメの持つ天然保湿因子やセラミドの効果です。
使用後のモニター調査でも、96%の方が「良かった」と回答し、特にその独特なテクスチャーに高い評価を得ているとのこと。
まさにお肌が喜ぶ逸品ですね!
地域経済の活性化を目指して
竹久さんはこのプロジェクトを通じて、菅島の知名度を上げ、地域おこしを図ろうとしています。
その思いは、単なる商品販売にとどまらず、島の資源を大切にしながら地域の経済を立て直すことにあるのです。
彼女が設立した合同会社「菅島喜樂」は、その理念のもと、地域の特産品を全国に広める活動をしています。
地元の人々の温かさに惹かれて移住を決意した竹久さんが、その魅力を発信することで、さらに多くの人が菅島の魅力を知ってくれることでしょう。
手軽に楽しめる新商品
新商品「肌嬉フェイスマスクSR」は、個包装のため手軽に使えるのが特徴です。
価格も340円と手頃で、鳥羽一番街や伊勢志摩地区の土産店、さらにはホテルショップなど、30店舗以上で販売中です。
旅行の際にはぜひ手に取ってみたいアイテムですよね。
その独自のテクスチャーと効果が、多くの方に愛され、「この感触が今までにない」との声も上がっています。
驚きとともに嬉しい気持ちになりますね。
未来への想い
竹久さんは、「この土地の特産品を使った商品を開発し、その商品を全国で広めていくことで菅島の知名度を上げ、地域の未来を明るくしていきたい」と熱い思いを語っています。
彼女の取り組みは、地域の資源を活かした新たなスタイルの地域おこしとして、多くの人に勇気と希望を与えてくれますね。
これからの菅島の発展を見守りたいと思います。